
去る6月23日、松本賢一氏の講座の4回目が開催されました。参加者は、25人です。先回は、一つの商品でも、いろいろな伝え方がある。更には、大企業と同じ売り方は、出来ないのだから、自分だけの売りのスタイルを考えようと、講義が展開しました。
第4回目は、それらを自分の中で決めた後、どのように表現していったらよいか、「メッセージ開発シート」に自分の商品を具体的に書いて、順序よく売りたい事柄を組み立ててみました。

前半は、先生からの講義です。
①HPのレイアウトは、まず、人のページを参考にしましょう。
グローバルメニュー
サイド メニュー
メニューバーは、いっぱいくっつけましょう。
重要なメニュー・電話番号は、何箇所にも置きましょう。
②ネーミング 業界用語などで格好を付けては、いけません。
お客様は、意味の分からないものにはクリックしません。
③サイトマップ→総合案内所→SEO的にも、
どんなページ構成にするか図を作ってみる。
④看板 ここは、プロも苦労するところです。→
看板が分かると、全てが分かります。
その業界の中でも、自分は何屋なのか、写真や言葉で、伝える。
⑤色使い 意外と色で覚えてもらってるもの、高級感のある色も良いですが、安心感のある色を選びましょう。
ページつくりは、3色まで、トーンの統一。
⑥文字、読みやすさ。3行続いたら、改行しましょう。
⑦キャッチ・コピー 中身を作った後で、キャッチ・コピーを考えましょう。
キャッチ・コピーは生き物です。をただ単に「いいんじゃない・・・」という、友人は、どうでもいいアドバイスの人です。
⑧顧客名簿と、お客様の声は、この世に売ってないものです。
火事の時でも、これだけは持って逃げましょう。

⑨お客様の声を、引用する。
実名かイニシャルで、年齢と都道府県名を入れましょう。
お客様からのコメントは、メールでもらいましょう。
⑩まずは、20ページのHPを作る。→200ページを目差す。→更に、2000ページのHPを目差しましょう。
⑪法的なことのページもお忘れなく。
個人情報の取り扱いにも明確化しましょう。
本当に、自社がそこに存在している証として、
建物の写真の掲載も有効です。
以上のような、事柄がHPをつくるにあたっての留意点です。
後半は、いよいよ、個々それぞれのメッセージ開発シートの作成に取り掛かりました。自分の取り扱ういっぱいの商品の中から、HP向きの売れるであろう商品を選ぶことがまずは、大変かなとも思いました。