
6月9日、3回目の研修会です。今回の参加者は21名でした。まず、この2週間での自分の出来事を、グループ内トークで、軽く言い合いました。このような会話の時間を取る事は、緊張をほぐすような、働きがあるように思いました。
左の写真は、野口英世の母、シカさんが書いた手紙のコピーです。間違い字も有りますが、一生懸命に書いた、母の願いが伝わるジーンと来る手紙です。「字や文章は、飛び切り上手くなくっても、心は伝わるものです。」という例で、先生が紹介して下さいました。
さて、先生からは、[今回が1番の山になります。チョット面白く行きたいと思いますが、深く考えてみる場面になります。」と、きり出されました。前半の講義の中では、映画のワンシーンを見て、伝えたいテーマを考えてみたり、大企業のCMの作りこみの意図を探ったりしました。
自身も普段何となくコマーシャルを見ているが、自然と大企業の戦略にはまり込んで、その商品に良いイメージを持ち、購入していることを知りました。
しかし、私達は、個々が小さな企業です。大企業のまねをしても上手くいきません。自分の扱ってる商品を見ても、それを販売するHPは数多あり、ライバルと競争状態に有ります。その中で、自分のHPをいかに作り込むか、ただ単に商品の羅列では、ヒットしません。何を誰に売りたいか、きちんとしたコンセプトを持ちましょう。
さあ、後半は、先回の即興販売の決勝戦です。決勝戦には、3名が望みます。しかし、今回は、物を売るのではなく、自分の大切な人へメッセージを伝える即興です。三上さんは我が子に、相田さんは親父に、ミズヨシさんは妻に、いつもなら言えない本心を2分間語っていただきました。3人ともすばらしく、これは3人が優勝ということになりました。

後半の最後は、球型のチーズ豆腐をいろいろな味をつけて試食して、この商品をモチーフに、消費者の購入意識を入れ込んでの寸劇を考えて、実行してみました。
3グループに分かれて、商品との出会い・購入の動機・食べてみての感想など・・・3グループ3様のすばらしい寸劇が疲労されました。これは、参加された方ではないと、感じ取れない面白さがあります。
この、寸劇製作で、一つの商品も、いろいろな販路や販売方法がある。買う人も、いろいろな用途を想像して買ってるとい事に、気付かなければならないという先生のまとめでした。
松本先生の講義は、体と口を動かして、参加者同士のコミニュケーションを高めることも兼ね備えてるので、次回が楽しみになりますね。