新潟朱鷺市

大人の社会科見学 "異業種のお仕事を見てみよう!"第1弾

第一弾として、朱鷺市会員の株式会社プラニング瑞穂さんのオリジナル軍手工場を見学し、製造工程や印刷などの独自のラインを拝見させていただくほか、社長の丸山さんから、価格競争の世界から抜け出すきっかけとなった、独自の視点で築いた競争相手が少ない魅力的な市場=「ブルーオーシャン」をどのように見つけ出し、インターネットでどのように広げていったか、裏話なども交えて楽しく語って頂きます。是非ご参加ください。100台の手袋編み機と5台の滑り止め加工機、名入れ印刷機が一斉に稼働する姿は圧巻です。

新潟朱鷺市6月定例会

日時
2015年6月16日(月)14時~16時
会場
株式会社 プラニング瑞穂 グローブファクトリー事業部
所在地 〒959-0109
新潟県燕市分水向陽 5-43
https://goo.gl/maps/d6Ei7
内容
<発表者概要>
株式会社 プラニング瑞穂
代表取締役社長 丸山 潤 氏
http://www.p-mizuho.com/

 1971年生まれ。元々は内装業だった父が、地元の手袋製作所の生産設備一式を買い取ったことから始まった軍手製造。
 折しも製造拠点が日本から中国へ移行する過渡期。単価や物量で敵わない中国製軍手に対する国産軍手の秘策は「広告」のプリント軍手。2代目として入社した丸山社長が国産軍手の販売を軌道に載せるために駆使したのは、自身が元々持っていた広告代理店などの人脈と、カラフルで分かりやすいホームページによる販売と紹介だった。様々な色の糸を編み上げるカラフルな軍手にロゴマークを入れることにより、インパクトを持たせた同社の軍手は訴求効果も高く、イベントの効果や口コミなどで広がり大手広告会社や百貨店など全国から注文が殺到、現在、年約300万セットを製造する。
 宣伝やイベントなどに用いるノベルティとしての用途は、短納期である程度の数量をまとめ上げる能力が必要となり、中国製では対応できない、まさに国内メーカーが対応するにふさわしい分野。最近ではスマートフォン用に導電性繊維を編み込んだ軍手などの開発も行い、さらに中国製などの単価だけで勝負する商売と決別するアイデアに溢れているといえる。
 このようなアイデアやホームページでの見せ方、人脈の広げ方などについても語って頂く予定。

参加費
10,000円
※新潟朱鷺市会員は無料
申込み
〒959-0232
新潟県燕市吉田東栄町14-12
電話:0256-93-2609
FAX:0256-92-7661
お問合せ先:新潟県吉田商工会 新潟朱鷺市運営委員会事務局
TEL:0256-93-2609 Mail:info@toki1.net